SANO-SANOリビングカンパニーは 静岡県東部、中部、富士、富士宮を拠点とする、工務店機能を備えた注文住宅をつくる設計事務所です。
「自分の家は自分でつくる」。
セルフビルドによる、参加型家づくりを提案します。
今日は、週に一度の井上建設さんとの仕事。
途中、F-bizにて担当の太田さんとF.B.の活用や、H.P.制作の打ち合わせを小一時間。
終わって、材木問屋の丸大さんへ。
2カ月に一度の、丸大市やセミナーに参加。
丸大さんは、「富士山の木 地域活性化プロジェクト」なる地域型住宅ブランド化事業を国交省へ提案しています。
内容は、静岡県産材を構造体に50%以上使用する、富士ヒノキの活用、直下率計算の適用など、ハード、ソフト両面で共通仕様を整備しています。
上記の仕様は補助金とセットですが、工務店事業者が使いやすい内容に噛み砕いています。
隙間の時間に、税務署や労働局、青色申告会などで雑事をこなし、再び丸大市へ。
通常の筋違などの構造部材に、オプションとして取り付ける装置です。
このメーカーは、富士宮市の北山にあるそうです。
40坪の木造住宅では12本程度が基準で、40,000/本~とのこと。
大工さんの取り付け手間などを含めると、1棟あたり60万円ぐらいのUPといったところでしょうか。
いつもながら、コストと仕様のバランスは、お客様の要望に優先順位をつけて、こちらから提案する必要がありますね。
2階建の1階の暗い部屋に、自然光をまさにチューブで直接導く商品。
ダクト内側につけられた、アルミの反射を利用しています。
ここまでする商品には正直???を感じますが、採光については出来るだけ建築的に処理したいですね。
他にも、7段廻りのプレカット階段が普通に制作可能であるとか、柿渋塗料の単価チェック、富士山の木の構造用合板など、今後の設計で戦力になりそうな情報が色々頂けました☆
セルフビルドな家づくり☆ sano-sanoリビングカンパニーのH.P.