香川県丸亀市の、猪熊弦一郎美術館を訪れました。
猪熊弦一郎は、高松市出身の洋画家。
昭和期に具象画、抽象画共に多くの作品を残しました。

ファサード

美術館の設計は建築家・谷口吉生。
駅前広場に面したファサードは、コンクリートの大きな門型フレーム。
来場者を広く大きく迎え入れてくれます。

展示室

作品はどれも明るく、鮮やかな色使い。
天井が高く、抑制の効いた採光。
白い壁とフローリングのシンプルな空間で、作品を愉しみました。
ゆっくり見回って、一度美術館を出て気分転換し、また再入場も出来ます。

「美術館は心の病院」、「生活に美を」は猪熊弦一郎の言葉。
写真撮影がOKなのも、市民の美術館として気取らず、嬉しい。

吹抜け

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