富士宮市K様邸新築工事は、耐力壁を張りました。
今回採用した耐力壁は、吉野石膏のEXハイパーボード。
厚さ9.5mmの910mm×3030mmの板材を、外周の柱外側に張り付けます。
![](https://i0.wp.com/sano-sano.jp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_20231113_140025.jpg?resize=780%2C585&ssl=1)
壁倍率が2.7と片側筋交以上の耐力が取れます。
また、延焼ラインに掛る外壁の防火構造も兼ねます。
取付は専用のステンレス釘でピッチも決められています。
![](https://i0.wp.com/sano-sano.jp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_20231113_135826.jpg?resize=780%2C585&ssl=1)
外周部に筋交を入れなくて済む為、壁断熱材のグラスウールが綺麗に収まります。
壁耐力に当たらない箇所は通常の石膏ボードを張る事で、コストパフォーマンスが向上します。
EXボードの上に透湿防水シートを張り、胴縁で押さえて外壁の下地工事は完了です。
「思い出が増えるほど、コストが下がる」 セルフビルドな家づくり