滋賀建築視察旅行、湖南三山の長寿寺を訪れました。
建立は729年~748年。
聖武天皇が皇女の長寿を願い創建しました。
本堂は国宝に指定されています。
構造は桁行五間、梁間五間の寄棟造り。
内部は内陣と外陣に分かれ、それぞれが異なる船底天井に仕上がっています。
また、檜皮葺きの屋根は、重厚な趣があります
隣接する鎮守社としての白神神社。
特に拝殿は四面透かし格子が組み込まれ、視線が抜け、空気や光が透過する不思議な建築でした。
境内は様々なインスタレーションが配置され、参詣者を愉しませてくれます。
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