街角に魅力的な建物を見かけました。

休日、清水を散策していると、交差点に面して八角形の木造平屋がありました。
用途は、碁会所のようです。

交差点より

どのくらい古いのか。いつから在るのか。
外観は横張りの木板、赤身がかったルーフィング屋根。
頭頂部に換気と明り取りの窓があります。
決して高価な素材を使っている訳でもなく、派手さもありません。

屋根と頭頂部

美しく見えるのは、多分、骨格が綺麗だからでしょう。
プロポーションが良いとも言えます。
地元の設計士さんの仕事でしょうか。
何故か、心を打ちます。

遠景

その場から離れるのが惜しい、ずっと見続けていたい建物に遭遇する事ほど、
嬉しいものはありません。
それだけで、とても充足した休日になりました。

「思い出が増えるほど、コストが下がる」 セルフビルドの家づくり