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狭小敷地3階建ての家

敷地面積16坪の土地に、建蔽率60%、容積率160%の規制を受け、延床面積25坪の3階建て住宅を建てました。
第2種高度地区の為、斜線制限がかかり、ロフトは12.5寸勾配の屋根内に納めています。

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1階は車庫、水廻り、収納。
2階に大きなワンルームのリビング・ダイニング・キッチン。
ロフトは寝室と子供室に充てました。

ステンレスのブレースを使い、3畳のグレーチングテラスを設けたりと、限られた空間を最大限広く見せる工夫をしました。
内壁間には、本や飾りが置けるニッチスペースを設けました。
厳しい法規制の中、余すところ無く、生活の器となる場所を確保した住宅になりました。

セルフビルド/DIY

壁のパテ処理、漆喰上げ、床のパイン無垢板の塗装はセルフビルド(DIY)。
照明、便器、洗面器などは施主支給。
奥様希望の業務用キッチンは合羽橋の金物屋さんに分離発注。

構造規模:木造3階建
延床面積:83.6㎡(25.6坪)
外装:ガルバリウム鋼板・サイデイング
内装:タナクリーム・パイン無垢フローリング
セルフビルド:内壁漆喰仕上げ・パテ処理・床フローリング塗装
施主支給:照明・衛生機器・ステンレスキッチンカウンター