SANO-SANOリビングカンパニーは 静岡県東部、中部、富士、富士宮を拠点とする、工務店機能を備えた注文住宅をつくる設計事務所です。
「自分の家は自分でつくる」。
セルフビルドによる、参加型家づくりを提案します。

建築現場を管理をする上で、常にこうなりたいと、イメージしている人物がいます。

古代中国、漢王朝成立時の、高祖(劉邦)の三傑のひとり、丞相・蕭何(しょうか)です。

蕭何は後方にあって、前線の劉邦が飢えぬように、物資をせっせと送り続けます。
食糧、兵站の確保、兵の補給、民の撫育、安定した善政。

いわば、縁の下の力持ちの役割です。

蕭何が後方で関中をしっかりと守っていたからこそ、劉邦は前線で負け続け?ても、何度でも立ち上がることが出来た。

局地戦で負けても、大局的には項羽に勝ち、天下を取ってしまった。

兵站は戦の要。

食わねば戦も出来ません。

蕭何のすごさは、絶対に飢えさせないという能力。

いわば、蕭何にまかせておけば、食糧は大丈夫だという信用です。

大げさですが、私は現場管理で迷った時、「蕭何ならどうするだろうか?」と考えることが多々あります。

工程の段取りは上手くいっているだろうか?
職人さん達の横のつながり状況はどうだろう?
材料は十分に現場に入っているか?
ここは無理して作業するよりも、一拍時間をおいた方がよいのでは?
天気は?、先々の見通しは?

自分が作業にのめり込み過ぎないように、常に全体を見れるように。

私の心のお守りとして、蕭何とういう人物像が常にあります☆

セルフビルドな家づくり☆  sano-sanoリビングカンパニーのH.P.

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